火災保険の支払い要求に対し、支払い拒否がなされている場合の裁判において、請求者側に立った火災原因鑑定を、専門家チームで行います。初期費用を抑えるため、成功報酬と組合せてお引受けすることもできます。（技術士：大藪勲）
裁判（地方裁判所，高等裁判所）対応技術鑑定は公鑑定・私鑑定ともに対応いたします。〈鑑定実績〉
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技術士登録技術部門：電気電子部門・情報工学部門
裁判対応技術鑑定
電気機械事故技術鑑定・土木、建築関係の事故、欠陥の鑑定・ＰＬ事故技術鑑定・自動車事故工学鑑定・火災事故保険裁判技術鑑定・特許同一性裁判及びそれらの複合案件の技術鑑定・工学鑑定
現在裁判対応の技術鑑定・工学鑑定は他分野技術融合が当然の状態であり、他分野の鑑定専門家とのチーム活動により、総合的鑑定業務を行っています。
特に前例の無い難問案件・技術的高度な案件の総合的鑑定業務を得意としています。
交通事故・自動車事故工学鑑定 対応
交通車両・自動車・機械・電気・情報・総合監理の専門家チーム（技術鑑定会）により、交通事故・自動車事故に組織的に取り組み、物理学を基本とした高度な科学的解析・鑑定を行います。チームには警察ＯＢなどは所属せず、従って供述調書の記述などに拘束されず、純粋に科学技術で裁判等に対応できます。私たちチームは各分野の専門家の技術を基礎とした技術融合により、事故の態様を解釈・論述します。自動車事故工学鑑定は道路の配置・形状、車の損傷状況、路面・周辺物体の損傷状況及び車のたどった経緯のような事象の整合性を、矛盾無く論述すことにより鑑定を行います。
火災保険請求裁判対応技術鑑定書
火災保険の請求者側からの支払い要求に対し、支払い者側が支払い拒否をしている場合の裁判において、請求者側に立った火災原因鑑定を、専門家チームにより行います。
- 公鑑定の場合：原告側、被告側の合意に基づいて裁判所から依頼される鑑定です。両者の中立的立場で技術鑑定・工学鑑定を行います。
この場合、鑑定人の選任は専門知識をもっている者の中から、当事者が推挙した者、推挙のない者を含めて、裁判所が最終的に鑑定人を選びます。（口語六法全書「口語民事訴訟法」２１２条注解 より）
- 私鑑定の場合：原告側または被告側から依頼を受け、依頼者側に立った技術鑑定・工学鑑定を行います。この場合裁判所において、鑑定書（私鑑定書）は依頼者側の「専門的当事者主張」として扱われます。
（「民事鑑定の研究」 私鑑定人・私鑑定意見の法的性質 より）
そのため、裁判所には書証として提出することを想定します。（相手側にも相手側が依頼した私鑑定人がいるという想定のもと技術鑑定を行います。）
[必ずしも依頼者側の満足に添えない場合もあり，正規に提出前に概略鑑定（有償）を提示し，依頼者側のご意見をお聞きした上で，技術鑑定書を作成する方式とすることも出来ます。]
- ◆売掛金請求事件（大阪地方裁判所）
(2002年11月から2004年５月にかけて対応)
医療用部品、ICユニット、IC・電子部品等の技術鑑定35種、約1,000個 - ◆損害賠償等請求事件（京都地方裁判所)
(2003年９月から2004年３月にかけて対応)
特許(電子回路特許と実施物の抵触技術鑑定)特許件数7件 - ◆＊＊＊＊＊控訴事件（仙台高等裁判所）
(200＊年６月から200＊年12月にかけて対応)
事務所・塗装室・倉庫 焼損事故 資料技術鑑定報告書
火災原因の推定・電気系絶縁常時監視装置との整合性評価・技術鑑定
出火場所の評価、トラッキングの可能性、
漏洩電流の実態の説明
詳細事例鑑定書抜粋 ・ 判決文抜粋 - ◆損害賠償等請求事件（宮崎地方裁判所）
(2006年10月〜)
停電による養魚用水槽水車・ポンプ停止事故の資料技術鑑定報告書
高圧キュービクルの主漏電ブレーカーと配電盤の分岐漏電ブレーカーによるシリーストリップ事故及び非常用発電機が起動しなかった事故による被害の責任の所在技術鑑定 - ◆損害賠償請求事件（岡山地方裁判所）
(2008年12月〜)
自動車火災事故原因技術鑑定 - ◆損害賠償請求事件（大阪地方裁判所）
(2010年〜)
油圧裁断機事故に関する技術鑑定 - ◆損害賠償請求事件（大阪地方裁判所）
(2011年9月〜)
ガスライター不良に関する技術鑑定
相手側の準備書面に対する技術意見書を2012年1月、5月、9月の3回作成 - ◆その他
- ■照明器具発煙事故原因の技術鑑定
発煙原因はダウンライト電球の高熱による接着剤の発煙と評価した。
- ■自動車火災事故原因の技術鑑定
燃料系統の火災と電気系統の火災の混合火災、原因は法定付属品による燃料系統損傷による。
- ■インモールドラベル成形のシワ・剥離原因の技術鑑定
- ■変圧器焼損事故原因の技術鑑定及び損害額の評価
- ■プリント基板焼損事故技術鑑定
５〜１０年以前の技術水準での設計欠陥責任の所在技術鑑定 製造物責任の技術鑑定
調査資料：(1)MIL-STD Military Standard Printed Wiring for Electronic Equipment, Department of Defense, United States of America, (2)JIS C 日本工業規格 (3)集積回路応用技術 （株）工業調査会 - ■ソフトウエアの発注側と受注側のシステムの機能性訴訟の技術鑑定
- ■ガスタービン燃焼器ライナー損傷とボルト折損事故原因鑑定
- ■水中ポンプ事故多発原因鑑定と対策
- ■焼却炉排風機のインバータ焼損事故技術鑑定
- ■シールドマシン損傷事故技術鑑定
- ■ＯＦケーブル焼損事故技術鑑定
- ■井戸ポンプ交換工事事故技術鑑定
- ■面作業ロボットの火災事故技術鑑定
近傍で火災の影響を受けた塗装ロボットの健全性技術鑑定
- ■造影剤自動注入装置修理用部品の健全性技術鑑定
- ■上下水道処理場用ＵＰＳ装置火災事故資料調査
- ■制御・監視伝送システムの特許範囲同一性技術鑑定
- ■油圧エレベータ故障事故鑑定（地震影響度）
- ■給湯器火災事故原因鑑定
- ■配食システムの機能性鑑定
- ■発電設備事故原因鑑定
- ■ブレーカ爆発事故の原因鑑定
- ■その他技術鑑定・工学鑑定多数
(共同鑑定を含みます) - ■照明器具発煙事故原因の技術鑑定
